投稿

Sketchが期限切れで使えなくなって困る

画像作成ソフトのSketchをAppleのApp Storeで購入した場合、バージョン43.2まではアップデート可能で使用権利があります(人によっては前後するかも)。
それ以降は期間が切れるのでバージョン44から使用権利がなくなりました。バージョン43.2は永久的に使用権利があります。

ところが、バージョン44(数日間のお試し)を入れたら古い方の43.2も使えなくなってしまいました。

ライセンスキーを古いメールのなかから発見し、それを入力することで43.2が普通に使えるようになりました。

アプリを iPad Pro 10.5 インチに対応させるには

イメージ
iPad Pro10.5インチが出ました。
既存のアプリを10.5インチ画面に対応させるわけですが、Xcode上でどこを設定すれば対応になるのか疑問です。ここで言う対応とは画面のサイズを取得したときに1112×834(10.5インチiPadのデータ)が得られる状態のことを言っています(コードは下記)。前回の12.9インチの時は苦労しました。

いろいろ触って見つけました。
今回はRequires full screenのようです。なんでこんなに微妙なところにするのか
Requires full screenをONにするとシミュレータで10.5を選択し起動しても9.7のサイズ(1024×768)が取得できます。
Requires full screenをOFFにするとシミュレータで10.5を選択し起動すると10.5のサイズ(1112×834)が取得できます。
override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() let deviceHeight = UIScreen.main.bounds.height let deviceWidth = UIScreen.main.bounds.width print(deviceHeight, deviceWidth) }
環境は、Xcode 8.3.3上でプロジェクトの作成とシミュレータ実行を行いました。

これ以外にある可能性もありますし、このやり方が常にうまくいくとは限らないと思いますが。

Swiftの廃止になったコンパイルエラー

公開しても特にメリットがあるものではないが、間違えて公開を押してしまった。

Prefix/Postfix '***' is reserved 前置/後置演算子の***は予約されています 【出現ver】Swift 2.1
【非出現ver】Swift 3.1
【このコンパイルエラーに変更になりました】'***' must have consistent whitespace on both sides

var abc =5 //エラー var def= 10 //エラー 決められた正しい使われ方をしていない。
=の前後のスペースの取り方が統一されてない。開けるなら左右とも開ける、閉じるなら左右とも閉じる。



All stored properties of a class instance must be initialized before returning nil from an initializer イニシャライザからnilで返る前に、クラスインスタンスの全てのストアドプロパティを初期化しないといけない 【出現ver】Swift 2.1
【非出現ver】Swift 3.1

class ClassA { var a: String init?(a: String?) { if a == nil { return nil //エラー } self.a = "" } }Swift 3.1ではエラーにならなかった。仕様変更か。



Cannot assign to 'let' value '〜' letで宣言した定数に値を代入しようとした 【出現ver】Swift 2.1より前
【非出現ver】Swift 2.1
Cannot assign to value: '***' is a 'let' constantに変更になった



Cannot assign to immutable value of type '***' 変更できない型'***'に代入できません 【出現ver】Swift 2.1より前
【非出現ver】Swift 2.1
他のメッセージに変更になっ…

iOS10.3 で MPMusicPlayerController クラスの挙動が変わった

デバイスをiOS10.3にアップデートしたら自作の音楽再生アプリでバグが発生しました。選んだ曲と別のものが再生されるバグです。

はじめにこの問題について述べる前にMPMusicPlayerControllerクラスのことを軽く書きます。
デバイスに入っている音楽を自作アプリ内で流すとき、曲のリストを取得してMPMusicPlayerControllerクラスのインスタンス(この記事ではこれをPlayerと呼ぶことにします)にセットします。その後、Playerに対して曲の再生、停止などの指令を出します。

//.h MPMusicPlayerController *iPodMusicPlayer; MPMediaQuery *albumsQuery; MPMediaItemCollection *selectedAlbumCollection;
//.m iPodMusicPlayer = [MPMusicPlayerController systemMusicPlayer]; //Playerの作成 albumsQuery = [MPMediaQuery albumsQuery]; //アルバム単位で情報を取得 selectedAlbumCollection = [albumsQuery.collections objectAtIndex:6]; //6のアルバムの情報を取得 [iPodMusicPlayer setQueueWithItemCollection:selectedAlbumCollection]; //取得した6のアルバムの情報をPlayerにセット [iPodMusicPlayer play]; //再生指令
Playerの作成するときは
systemMusicPlayerapplicationMusicPlayerのいずれかで作成します。

ここから今回の問題についてです。
何パターンかの操作を行うことで問題の症状を細かく炙り出しました。

症状1曲の再生を停止すると、Playerに設定した曲のリストが無効になる。(再設定が必要。)
Playerに対するstop指令で失う。pause指令では失わない。

曲のリストを失ったら、次に再生する前にリストを設定し直します。新たにMPMediaQueryから曲のリストを取得して設定すればOKです。

症状2いち…

センター試験英語 2017

今年は172点。
時間はぎりぎり。もう少し読解スピードが上がると確認に時間を取れるようになる。
前半を間違えるのはいいけど、後半の間違いはくやしい感じ。

Xcode 8.2 はシミュレータでスクリーンショットを撮ると落ちる on El Capitan

El Capitan 上の Xcode 8.2 は、シミュレータに付いているスクリーンショット撮影機能(File -> Save Screen Shot)を使うと落ちます。厳密に言うと1回目はOKで2回目に落ちる。

対策は
シミュレータで、Edit -> Copy Screen
Previewで、File -> New from Clipboard
手間もそんなに変わりません。

stackoverflowの記事(英語)

libswiftCore.dylibをロード出来ない問題

証明書はXcodeで自動で作成するようになったので、キーチェーンアクセスからappleの名前のものを手当たり次第削除して、Xcodeで一から作成したところ、アプリがシミュレータでは動作出来るのに、実機で実行できない問題にあたりました。Xcode 8.1です。
dyld: Library not loaded: @rpath/libswiftCore.dylib
というエラーが出ます。

ググったらキャッシュをクリーンさせる系の解決策もありましたが状況は変わらず。
最終的に
http://developer.apple.com/certificationauthority/AppleWWDRCA.cer
をダウンロードすることで解決しました。(プロジェクトのクリーンもやったかも)
https://forums.developer.apple.com/thread/21292
に書かれています。
このAppleWWDRCA.cerが何をするものかはわかりません。

No Common Blocks - Xcode 8から起こりがちなリンクエラー

Build SettingにあるNo Common BlocksというものがXcode 8からデフォルトでOnの模様。古いプロジェクトを初めてXcode 8で開くときに出てくる、コンパイラ設定変更の警告に従うとOnにされる。

これがOnだとObjective-Cのプロジェクトで、例えば
あるヘッダーでグローバル変数を定義している(例 : int a; )そのヘッダーが2箇所以上から#importされる の条件でリンクエラーを起こします。
externで回避しました。

ヘッダー側はextern int a;実装側でint a;
externの説明は他を参照して下さい。

検索用
Xcode 8
No Common Blocks
Apple Mach-O Linker Error
Linker command failed with exit code 1 (use -v to see invocation)
Message from debugger: Terminated due to signal 15

Swift 3.0でStringはどうなったか

前回Swift2.0のStringの仕様を調べたが、編集系(append, insert, remove, replace)のメソッドの仕様は整理しきれていない、というくやしい終わり方をした。
Swift 2.0でStringはどうなったか - 特殊文字などの扱い

今回はまず、この編集系メソッドから見ていく。
編集系メソッドの引数に与えるものは主にCharacterとStringであるが 、そのほかにCharacterを要素にもつシーケンスというものがある。これは、名前がSとして
<S : Sequence where S.Iterator.Element == Character>という性質を持つ。ここではこれを「Characterシーケンス」ということにする。

append(連結)系Swift2.0ではメソッド名がバラバラだったものが、めでたくappendに統一された。
CharacterやStringの場合は引数ラベルなしで与える。
Characterシーケンスの場合はラベルにcontentOfが付けられる。
mutating func append(_ c: Character)mutating func append(_ other: String)mutating func append<S : Sequence where S.Iterator.Element == Character>(contentsOf newElements: S)
このほかに土台のStringに変更を加えないで、与えられたものを追加したStringを返すメソッドがある。
func appending(_ aString: String) -> Stringこれは土台のStringが変更されないので、mutatingが付けられていない。他の編集系メソッドにも語尾がingでこの性質のメソッドがある。

insert(挿入)系これも名前がinsertに統一された。
appendと同じようにCharacterシーケンスの場合はラベルにcontentOfが付けられる。
Stringを受けるものはない?
mutating func insert(_ newElement: Character, at i: String.Index)mutating func insert…

Swift2.2からSwift3.0への変換を行ってみて

イメージ
Xcode8のGMが出たので、Swiftを2.2から3.0へ変換しました。自動でコンバートするXcodeの機能を使いました。
変換箇所があらかじめ表示されるので、一通り見て気が付いたことを書いていこうと思います。

enumの要素の頭文字が小文字に統一
どっちが正解なのかなぁと思いながらプログラムを作成していた部分なのではっきり決めてくれて良かったです。

配列の初期化メソッド
配列の初期化によく使われる
init(count: repeatedValue: )が
init(repeating: count: )
になりました。順番が変わって、さらに現在分詞になりました。

NS抜け
NSBundle が Bundle へ変更
NSIndexPath が IndexPath へ変更
NSURL が URL へ変更
Appleに従うのみ。

タイプメソッド扱いしていたものがタイププロパティ扱いに
NSBundle.mainBundle() が Bundle.main へ変更
UIScreen.mainScreen() が UIScreen.main へ変更
UIDevice.currentDevice() が UIDevice.current へ変更
UIColor.whiteColor() が UIColor.white へ変更
//例 open class var white: UIColor { get }従うのみ。

CoreGraphics衣替え
CGRectMakeなどのC言語ベースのCG***関数がSwift3.0では廃止になっています。
(旧)CGRectMake(***) が
(新)CGRect(***) へ変更、CGRect(***)の方はSwiftの構造体のinit命令呼び出しです。

(旧)CGPointMake(***) が
(新)CGPoint(***) へ変更、CGPoint(***)の方はSwiftの構造体のinit命令呼び出しです。

(旧)CGRectContainsPoint(CGRect rect, CGPoint point) が
(新)CGRectインスタンスに対するcontains(_:)メソッドへ変更

(旧)CGContextFillPath(CGContextRef cg_nullable c) が
(新)CGContextインスタンスのfil…

iOS10対策

イメージ
Privacy - Media Library Usage Description
この問題はシミュレータ(Xcode8.0)で発生したが、実機では発生しませんでした。
iPodライブラリの曲をアプリ内で使うとき、ユーザーに許可を取るようになりました。
この時の文面をinfo.plistに設定する必要があります。
Privacy - Media Library Usage Description(rawキーではNSAppleMusicUsageDescription)に何か文を追加します。
これを設定しておくと、アプリがライブラリにアクセスしようとしたところで、Don't allow / OKダイアログをOSが勝手に出してくれて、その中に先ほどの自分で追加した文が表示されます。
これを設定しないと、アプリが落ちます。
出す文章を各言語毎に変えたい時は、InfoPlist.stringsのローカライズをするとよいでしょう。

xibファイルのBuilds for
この問題はシミュレータ(Xcode8.0)で発生したが、実機では発生しませんでした。
[UIDeviceRGBColor length]で実行時エラーが発生しました。これは自分で書いたプログラムではないので原因がわかりにくかったのですが、xibファイルのBuilds forが未設定でした。Xcode3の時に作成したプロジェクトで発生しました。xibファイルのBuilds forをDeployment Target (8.0)にしました。

Swift2 標準ガイドブック

説明は全体的にざっくりアバウトな感じなので荻原本などを併用すること。

イニシャライザの項目に間違いが多いので修正があるといいです。

詳解Swift改訂版買いました

詳解Swift改訂版を買いました。Objective-C版も持っています。Objective-C版に比べて推敲が甘いかなと感じる部分が特に最後の方で多かったです。版を重ねて修正が加わるといいです。以下、自分用のメモ。構造体 イニシャライザ内でメソッドを呼ぶのは初期値設定が全部済んでから。
構造体の内部で別の構造体を定義出来る。
構造体の内部で、typeエイリアスを使って、別名を与えることが出来る。(メリット?)
タイププロパティの値を変更するインスタンスメソッドにはmutatingは不要。
タイププロパティの初期化のための式は値が必要とされた時に初めて評価される。
didSet WillSetはinit()内での設定では呼ばれ無い。didSetで値を設定しても再帰的に呼ばれることはない。
オプショナル オプショナル==nilはnilかどうか
オプショナル==非オプショナルは中身を比べることが出来る
if letのほかにif varもある
readLineは標準入力
??の右はオプショナルでもいい。??は連鎖できる。配列 配列を反対にするreverse()というメソッドがある。String Characterの配列からStringインスタンスを作るinitメソッドがある
UnicodeScalarにはvalueプロパティがあって値を取り出せる辞書 新規はdict[a] = aaa
削除はdict[b] = nil
updateは更新、ただしもとからない場合は作成しない。Tuple let aTuple = (1, 2, 3)
let (a, b, c) = aTuple //これが出来る
let (aa, _, _) = aTuple //使わないときは_が使える
値が一つだけのTupleはその値だけと変わらない
要素が一つもないことを()で表現。Voidは()の別名
違うキーワードのTuple間の代入は無理。型が同じでも。一度キーワードなしにキャストすればOK
キーワード付きのタプルの代入では順番が違っていてもキーワード毎に要素が代入される。キーワードがない部分は順番通りに代入される。
タプルにTypealiasでなまえをつけることができる。
Switch オプショナル付きのタプルを扱える
switch a { case (0, b?): break }のように使う。Enum …

xibでUIView内レイアウト設計してアプリに取り込むシンプルな方法 Swift編

イメージ
1.UIViewのサブクラスのソースファイルを作成。

2.UIViewをベースにして新規xib作成(UIViewControllerではない)。

3.xibで、UIViewのクラスを1で作ったクラスに設定する。


4.作成したUIViewを取り込みたいUIViewControllerなどでインスタンスを作成する
let settingView: SettingView = NSBundle.mainBundle().loadNibNamed("SettingView", owner: nil, options: [:]).first as! SettingView
5.xib内でレイアウトを行う。

Swift Compiler Architecture (Swiftコンパイラの構造)

Swiftがオープンソースになって公開された資料の中でSwiftのコンパイラについて書かれている部分を抜粋し、日本語に訳す。意味がわからないところは(?)を付けた。

Compiler and Standard LibraryThe main Swift repositoryにはSwiftのコンパイラとスタンダードライブラリのソースコードがあります。

Compiler ArchitectureSwiftで書かれたソースコードからLLVM IRに変換される工程です。上から下に流れていきます。
Parsing (lib/Parse) : parserはソースコードをAbstract Syntax Tree (AST)に変換します。ここでは意味の情報も、型の情報も扱いません。ソースに文法の問題があるときはメッセージを出します。Semantic analysis (lib/Sema) : parseされたASTを整形された型チェック済みのASTに変換します。意味の問題があるときはメッセージを出します。ここには型推論が含まれます。Clang importer (lib/ClangImporter) : Clang modulesをインポートします。そしてCやObjective-CのAPIと対応するSwiftのAPIをmapします(?)SIL generation (lib/SILGen) : Swift Intermediate Language (SIL)とはSwift用の中間言語で、さらなる分析と最適化に適しています。SIL generationは型チェック済みのASTを"生の"SILに"レベル下げ"します。SIL guaranteed transformations (lib/SILOptimizer/Mandatory : 変数の初期化などのデータの流れを診断します。この工程を終えると“canonical(正式な)” SILとなります。SIL Optimizations (lib/SILOptimizer/Analysislib/SILOptimizer/ARClib/SILOptimizer/LoopTransformslib/SILOptimizer/Transforms) : ARCなどの最適化を行います。devirtua…